前回内定の出たコロ。内定までにコロが陥りそうなトラブルの事例
を紹介しつつ、見事出社までをＪがフォローします。

（Ｊ）コロも内定が出ておめでとう。でもまだ気は抜けないよ。

（コ）ぜんぜんきはぬけてません〜。

（Ｊ）・・・。
　　気を取り直して事例の紹介に行きます。

　1、入社後の条件が全く内定時の話と違う
　　→これは良く聞く話だね。こんな事があるとまた転職をしなき
　　　ゃいけないなんて事にもなりかねないよ。
　　　こういったケースは、内定通知を書面で貰ってない事も一つ
　　　の原因だね。予め約束事はハッキリとさせておかないと、後
　　　々言った言わないのトラブルになるからね。

　2、退職時期が調整出来ない
　　→これは、新しい会社は○月×日に出社して欲しいという事だ
　　　けど、今の会社が辞めさせてくれないなんていうケースだね。
　　　基本的には就業規則に、自己都合退職の場合は○○日前に文
　　　書により申し出なければいけないなんて事が載っているはず
　　　だよ。経理の場合は決算時期で無責任に抜けられないなんて
　　　事もあるけど、出来ればこれからお世話になる会社に合わせ
　　　ないと、ズルズル辞められないなんて事にもなりかねないね。

　3、内定受容後の辞退。
　　→転職先企業の社長から、かなり熱のこもった説得をされ、条
　　　件的にも思った以上の年収。思わず最終面接でオファーレタ
　　　ーにサインをしてしまった。ところが今の会社に退職の意思
　　　を伝えたところ、役員陣から必死の説得があり、年収的にも
　　　破格の提示があった。悩んだ挙句残留を決意。こんなケース
　　　では転職先から損害賠償を請求されるケースもあります。
　　　その場の感情でオファーレターにサインをしてしまうのは、
　　　あまりにも軽率ですね。また、行くと決めた会社には何が何
　　　でも行くという決意が必要です。

（Ｊ）代表的なのはこんなところかな。他にも経歴詐称で内定にな
　　ってしまった場合（あまり無いけどね）なんていう特殊なケー
　　スもあるけど、他にもこんなトラブルで困っているなんていう
　　人がいれば、気軽に相談して下さい。
　　コロはトラブル無いよね？

（コ）とらぶるなんてあるわけないよ〜。

（Ｊ）よく内定出たよね・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　もうちょっと続くみたいです