今回はＪの経験してきた転職に関する雑談をお送りします。コロの
お話は今日はお休みになりますが、ご了承ください。

（コ）だってさＪ。

（Ｊ）じゃあ張り切って行きましょう。

其の一　〜遠距離転職〜
大阪在住の28歳男性から一本のメールが入りました。
『大阪で仕事を探しているのですが、なかなか上手くいきません。
現在は都内にも広げて就職活動をしておりますので、何か良い仕事
があれば案内をお願いします。』
という内容のものでした。経理の経験はそこそこあり、電話で話し
た時も感じの良い好青年という印象です。その後順調に仕事の案内
をし、本人も是非応募したいという先にいくつかレジュメを提出し
ました。ところが、企業側の反応は冷たいもので、
『経験はそこそこあるんだけど、わざわざ大阪から来て貰ってもね
ぇ・・。今回は縁が無かったという事で。』
という反応が殆どです。その後もめぼしい進展は無く、暫く本人に
は新しい仕事の案内が出来ない状態でした。そんなある日、思い切
って東京に転居しましたという連絡が本人からありました。その後
の転職活動は今までの苦労が嘘の様に順調で、一ヵ月後には出社を
迎えるに至りました。

これは極端な例ですが、皆さんの中でも通勤時間がかかって大変だ
よね。という事を面接で言われた経験があるのではないでしょうか。
会社側からすると、通勤一時間以上というのは、長く勤めて貰う上
で心配の種になる様です。もっと遠くの方については面接に来て貰
う事にも抵抗があり、同じ経験を持っている方であればより近くの
方に内定を出したという話も聞いた事があります。仕事場が決まれ
ば、転居をしても良いと思っている方は履歴書の隅に書いておいた
方が良いかもしれませんね。


其の二　〜口頭での内定は信じられる？〜
Ａさんは国内系のメーカーに勤める経理マンです。兼ねてから転職
活動をしていたのですが、この度めでたく活動が実りました。
勿論会社側には辞める意向を話してなかったのですが、最終面接の
場で『では○月から来て貰いたいと思います。お給料は×××万円
で良いですよね？』という内容を聞き、其の翌日には今の会社の上
司に話をしてしまいました。ところがその二日後に、何と今回は見
送りをさせて頂きたいという連絡があったのです。良く話を聞いて
みると、この企業は外資系だったのですが、日本のトップは採用の
方向で動いていたものの本国からストップが掛かり、どうしても採
用は出来ないという結論になってしまったという事でした。

皆さんはどう思いますか。可哀想な話ですが、内定通知を書面で確
認せずに退職の意思を表示してしまったＡさんにも落ち度がありま
す。幸いにもその後の転職活動で無事に次を見つけて退職をする事
が出来ましたが、退職から一年活動をしても次の職場が見つからな
い方もいます。皆さんは上手く次の職場を見つけてから退職をする
様にしてくださいね。くれぐれも口約束ではなく、正式な内定通知
を貰ってからが賢明です。


（Ｊ）今回非常に目の疲れる内容になりましたが、参考になる方は
　　参考にして下さい。また折を見てこういった転職にまつわる話
　　をしてみたいと思います。

（コ）やっぱり遠距離はうまく行かないよね・・・。

（Ｊ）？？

（コ）いやいやこっちの話です。