経理の悩み解決!経理のプロに質問しよう!
消費税ってなに?(3)
“経験のお薬”〜ドクターKのお悩み散薬一袋〜
「消費税ってなに?(3)」
(ドクターKより)
事業者にとっては、消費税の特徴は、「預り金」という性質があり、
法律上は、「売上高の4%の消費税」と「消費税額の25%の地方
消費税」(4%×25%=1%)の合計5%からなりたっていることをお
話しました。
では、事業者は、実際、納付する消費税額はどのように算出する
のかわかるかな?
個人事業者については前々年、法人については前々事業年度(こ
れを基準期間という)の課税売上が1000万円を超える事業者は、消
費税を納める義務があります。これを課税事業者といいます。
つまり、年間課税売上高1,000万円以下の場合は、消費税の納税を
免除される事業者です。
事業者が納税する消費税額は、単純化すると
納税額=売上に係る消費税額等−仕入に係る消費税額等
=(課税売上高×5%)−(課税仕入高×5%)
この課税売上とは、課税対象となる商品やサービスの売上高合計
のことです。税抜きの売上高になります。従って、税込の売上高に
105分の100を乗じた金額が課税売上高です。
したがって、基準期間における課税売上が1000万円を超えるか
どうかの判定は税抜きにもどした売上で判定を行わなければだめだ
ぞ。
(;^^)処方の注意事項(^^;)
当マガジンは使用上の注意(メルマガの中身)を良く読みお早め
にお飲み(熟読)ください。飲みすぎた場合(勉強しすぎ)の副作
用はありません!どんどん服用してくださいね〜。(@^。^@)
<編集後記:ドクターKです>
危険なものから自身を守る「笑う」ではなく、親しみを示すための
「笑う」。最近欠けていませんかね?
「消費税ってなに?(3)」
(ドクターKより)
事業者にとっては、消費税の特徴は、「預り金」という性質があり、
法律上は、「売上高の4%の消費税」と「消費税額の25%の地方
消費税」(4%×25%=1%)の合計5%からなりたっていることをお
話しました。
では、事業者は、実際、納付する消費税額はどのように算出する
のかわかるかな?
個人事業者については前々年、法人については前々事業年度(こ
れを基準期間という)の課税売上が1000万円を超える事業者は、消
費税を納める義務があります。これを課税事業者といいます。
つまり、年間課税売上高1,000万円以下の場合は、消費税の納税を
免除される事業者です。
事業者が納税する消費税額は、単純化すると
納税額=売上に係る消費税額等−仕入に係る消費税額等
=(課税売上高×5%)−(課税仕入高×5%)
この課税売上とは、課税対象となる商品やサービスの売上高合計
のことです。税抜きの売上高になります。従って、税込の売上高に
105分の100を乗じた金額が課税売上高です。
したがって、基準期間における課税売上が1000万円を超えるか
どうかの判定は税抜きにもどした売上で判定を行わなければだめだ
ぞ。
(;^^)処方の注意事項(^^;)
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<編集後記:ドクターKです>
危険なものから自身を守る「笑う」ではなく、親しみを示すための
「笑う」。最近欠けていませんかね?
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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