こんにちはー。
皆さんから実際に寄せられたご質問に、今日も「Ｊ」がお答えして
いきますよ。今日はどんな相談でしょーか？？

Ｑ．（・・・コロ）
実は、コロも将来的には英語を勉強して、外資系の企業で経理のお
仕事をしたいんだコロ。やっぱり英語はかなりできないとダメなの
かなー？

Ａ．（・・・Ｊ）

えっ、コロが外資系で・・・。
ちょっと想像できないけど目標は高いほうが・・。ね。

外資系企業で必要とされる英語力は、TOEICのスコアーでいうと800
点という話はよく聞いたことがあるかもしれないね。でも、これは
絶対条件ではなんだよ。どのポジションでどんなお仕事をするかに
よって、求められる語学力はちがってくるからね。例えば、最低限
の読み書きができればOKというレベルから、ネイティブレベルでの
会話力まで求められるケースまで、様々なんだよ。実際の選考に際
しても、面談時に外国人との会話が試されるケースや、場合によっ
ては統括のヘッドが海外にいるために、電話でのインタビューが行
われるケースなんかもあるよね。

ただ、外資系企業で最も重視される選考基準は何よりも「実務経験
」だね。実際にこれまでに何をやってきたか。入社したその日から
何ができるのか。英語力+職種スキルがないと、難しいケースも多
いようだね。つまり、英語ができるから外資系で、という安易な考
え方はなかなか通用しないケースが多いよね。どちらかというと、
英語はできて当たり前という世界だから、＋αの実務経験を磨いた
ほうが、意外に近道だったりするかも知れないね。
経理職に関して言えば、最低限英語での勘定科目が理解できればOK
というレベルから、海外本社との電話ミーティングまで様々だよ。

でも、経理分野についてもグローバル基準での処理が求めらる現場
も多くて、今後ますます活躍のフィールドは広がっていくよね。
せっかくだしコロも頑張ってみる！？

（・・・コロ）
で、でもやっぱり外国人はちょっと怖いコロ。
そうだ！まずは外国人に慣れるために、しばらく海外旅行に行って
くるコロ！！

＜編集後記：「Ｊ」＞

今日から12月。年度末の決算が多い外資系企業のみなさんは、１年
で一番忙しい季節に突入です。
え、「外資系じゃなくても忙しい」って。
・・・、改めて１年の早さを感じる今日この頃です。