■Ｍ＆Ａ■とは？
→Merger(合併) and Acquisition(買収)の略。広義のＭ＆Ａには資
本参加も含まれる。

わかりました？
合併、買収、資本参加の三つを簡単に解説します。

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合併
２つ以上の会社が１つの会社になる事。いずれかの企業が存続する
吸収合併と、新たに存続する企業を設立する新設合併がある。
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買収
議決権株式の過半数を取得し、企業の経営権を取得するのが株式買
収。営業譲渡などによるのが資産買収。
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資本参加
50％以下の株式を取得する事で、ゆるやかな支配を行う。
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そもそもＭ＆Ａが活発になっているのはなぜでしょうか。
それは経営の効率化、付加価値・競争力の増加に非常に有効な手段
となりうるからです。
一般的には、

Ａ）既存事業の強化
Ｂ）新規事業への進出
Ｃ）企業グループの再編

これらがＭ＆Ａのメリットと言われます。
話は飛びますが、みなさんβというビデオの規格をご存知ですか？
当然ＶＨＳを知らない人はいないと思いますが、昔は

松下、東芝、日立：ＶＨＳ
ソニー：β

という構図でシェアを争っていました。
巨額の開発費を掛けても、世の中に出回らなければ全く無駄なコス
トにもなりかねません。

ここで、ある企業がこれらの全ての企業を買収し、高度な開発力に
よりＶＨＳに全精力を傾けるという選択肢が出来るのです。

もしくは全ての企業がお互いに資本参加し、『みんなで協力してや
りましょうや』という発想が出てくるのです。

そればかりか今までは人材ビジネスを手がけていたジャスネットが
買収を行えば、一気に大手電気メーカーの仲間入りとなるのです。

ＬＢＯという手法を使えばお金の無い会社もＭ＆Ａが出来るんです
よ。ＬＢＯの解説についてはまたの機会に・・・

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平成12年の商法改正、平成13年の企業組織再編税制など、法律面か
らもＭ＆Ａを後押しする動きが出ています。
更に平成17年にも商法改正が行われるべく、法務省の法制審議会が
検討を行っています。
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勉強になりましたね。（＠＾。＾＠）

※一部本来の意味とは違う雑な説明もありますが、副作用の心配は
ありませんので、お見逃しください。