経理の仕事 経理職キャリアアップの秘訣!
■有価証券報告書■とは?
有価証券報告書とは?
→企業が財務情報・事業の内容や状況などを、証券取引法に基づき
内閣総理大臣に提出する為の開示資料。
わかりました?
ちなみに世の中にある全ての企業が有価証券報告書(以下有報)を
作成している訳ではなく、下の条件を満たす企業に義務付けられています。
●上場企業、株式公開企業
●株式や社債権などを活用して1億円以上の資金調達をした企業
(有価証券届出書を提出した企業)
●過去5年間のいずれかの事業年度末に500人以上の株主がいた企業
(資本金5億円未満の企業は除く)
上記いずれかの要件を満たしていれば、有報を作成しなくてはならない
のです。
さて、今度は内容を見てみましょう。一体有報には何が書かれているの
でしょうか。
有報の本文は、第一部と第二部に分かれています。
第二部は保証会社があれば、保証会社の状況を記載しますが、ここでは
第一部の中身7項目を解説していきます。
------------------------------------------------------------
【第1 企業の概況】
事業内容や従業員数、沿革といった会社の説明
------------------------------------------------------------
【第2 事業の概況】
将来の見通しも含めた、各事業毎の業績や分析
------------------------------------------------------------
【第3 設備の状況】
設備投資の内容や、設備の増減
------------------------------------------------------------
【第4 提出会社の状況】
株式の総数、議決権、所有者といった株式に関する色々な情報や役員、
コーポレートガバナンスの内容
------------------------------------------------------------
【第5 経理の状況】
皆さんの良く知っている損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー
計算書といった財務諸表
------------------------------------------------------------
【第6 提出会社の株式事務の概要】
決算期や総会日、基準日、名義書換えなどの事務情報
------------------------------------------------------------
【第7 提出会社の参考情報】
有報提出までに提出された各種資料の状況
------------------------------------------------------------
色々と割愛をしてありますが、実際には数十ページに及ぶかなり長編
資料となります。
勉強になりましたね。(@^。^@)
※一部本来の意味とは違う雑な説明もありますが、副作用の心配は
ありませんので、お見逃しください。
→企業が財務情報・事業の内容や状況などを、証券取引法に基づき
内閣総理大臣に提出する為の開示資料。
わかりました?
ちなみに世の中にある全ての企業が有価証券報告書(以下有報)を
作成している訳ではなく、下の条件を満たす企業に義務付けられています。
●上場企業、株式公開企業
●株式や社債権などを活用して1億円以上の資金調達をした企業
(有価証券届出書を提出した企業)
●過去5年間のいずれかの事業年度末に500人以上の株主がいた企業
(資本金5億円未満の企業は除く)
上記いずれかの要件を満たしていれば、有報を作成しなくてはならない
のです。
さて、今度は内容を見てみましょう。一体有報には何が書かれているの
でしょうか。
有報の本文は、第一部と第二部に分かれています。
第二部は保証会社があれば、保証会社の状況を記載しますが、ここでは
第一部の中身7項目を解説していきます。
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【第1 企業の概況】
事業内容や従業員数、沿革といった会社の説明
------------------------------------------------------------
【第2 事業の概況】
将来の見通しも含めた、各事業毎の業績や分析
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【第3 設備の状況】
設備投資の内容や、設備の増減
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【第4 提出会社の状況】
株式の総数、議決権、所有者といった株式に関する色々な情報や役員、
コーポレートガバナンスの内容
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【第5 経理の状況】
皆さんの良く知っている損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー
計算書といった財務諸表
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【第6 提出会社の株式事務の概要】
決算期や総会日、基準日、名義書換えなどの事務情報
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【第7 提出会社の参考情報】
有報提出までに提出された各種資料の状況
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色々と割愛をしてありますが、実際には数十ページに及ぶかなり長編
資料となります。
勉強になりましたね。(@^。^@)
※一部本来の意味とは違う雑な説明もありますが、副作用の心配は
ありませんので、お見逃しください。
掲載日:
※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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