経理の仕事 経理職キャリアアップの秘訣!
「公認会計士試験に合格した後は・・・」
経理現場から発信!経理職を目指す皆さんに、タイムリーな情報を
お届けします。
最近、「公認会計士試験合格=監査法人への就職」というこれまで
の構図が崩れてきています。
会計士試験の合格人口が増え、採用を受け入れる監査法人側の需要
に比較して、供給が過剰となっているためです。
実際のところ、昨年の会計士試験合格者数は過去最多の1262人で、
そのうちの100名以上が監査法人へ就職できていない実情があるの
です。
また、「2018年ごろまでに、公認会計士総人口が5万人規模になる
ことを見込む」という金融庁の発表を受けて、公認会計士試験の合
格者数増加傾向はますます加速していく見込みがあります。
一般的に、公認会計士のキャリアパスとしては、2次試験合格後、
会計士補となり、2年間以上の実務経験を経た後に3次試験を合格
後、晴れて公認会計士となることができ、監査法人は、会計士補か
ら会計士となるための当然の修行の場ということがこれまでの通念
でした。
一方、一般の事業会社での動向を探ってみると、国際会計基準への
対応や株主への説明責任の要請など、より専門的な会計知識を持っ
たプロフェッショナルの必要性が高まっています。コーポレートガ
バナンスの透明性の確立という点において、監査とはまた違った視
点で、企業内部で活躍するフィールドが急速に広がっているのです。
経理職を目指される方にとっては、同じ経理現場で会計士補さんが
一緒に仕事をしている、つまり、同じ土俵の上で勝負をするという
ことも近い将来あり得る訳です。
企業会計の現場では、有能な経理マンのニーズがますます増えてお
り、経理職を真剣に目指していこうとうとお考えの皆さんには、こ
れほど魅力的で切磋琢磨できる環境はありません。一方、そんな現
状をよーく考えたうえで、なんとなく経理職をという方は、改めて
考え直してみることも必要かもしれませんね。
<編集後記:J>
12月も半ば、あっと言う間に年越しです。帰省されるみなさん、も
うチケットは取りましたか?それにしても今年は、年末年始のお休
みが短い・・・。
お届けします。
最近、「公認会計士試験合格=監査法人への就職」というこれまで
の構図が崩れてきています。
会計士試験の合格人口が増え、採用を受け入れる監査法人側の需要
に比較して、供給が過剰となっているためです。
実際のところ、昨年の会計士試験合格者数は過去最多の1262人で、
そのうちの100名以上が監査法人へ就職できていない実情があるの
です。
また、「2018年ごろまでに、公認会計士総人口が5万人規模になる
ことを見込む」という金融庁の発表を受けて、公認会計士試験の合
格者数増加傾向はますます加速していく見込みがあります。
一般的に、公認会計士のキャリアパスとしては、2次試験合格後、
会計士補となり、2年間以上の実務経験を経た後に3次試験を合格
後、晴れて公認会計士となることができ、監査法人は、会計士補か
ら会計士となるための当然の修行の場ということがこれまでの通念
でした。
一方、一般の事業会社での動向を探ってみると、国際会計基準への
対応や株主への説明責任の要請など、より専門的な会計知識を持っ
たプロフェッショナルの必要性が高まっています。コーポレートガ
バナンスの透明性の確立という点において、監査とはまた違った視
点で、企業内部で活躍するフィールドが急速に広がっているのです。
経理職を目指される方にとっては、同じ経理現場で会計士補さんが
一緒に仕事をしている、つまり、同じ土俵の上で勝負をするという
ことも近い将来あり得る訳です。
企業会計の現場では、有能な経理マンのニーズがますます増えてお
り、経理職を真剣に目指していこうとうとお考えの皆さんには、こ
れほど魅力的で切磋琢磨できる環境はありません。一方、そんな現
状をよーく考えたうえで、なんとなく経理職をという方は、改めて
考え直してみることも必要かもしれませんね。
<編集後記:J>
12月も半ば、あっと言う間に年越しです。帰省されるみなさん、も
うチケットは取りましたか?それにしても今年は、年末年始のお休
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※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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