簿記の勉強 経理初心者向け簿記ノウハウ!
さあ!簿記を勉強しよう(13) 当座借越(とうざかりこし)という制度
(A)「だって、限度額以内であれば、預金残高を超えた小切手を
振り出すことができる。って、Vino言ってたじゃん。」
(V)「確かに。ちょっと詳しく話すと、当座借越(とうざかりこ
し)という制度があります。」
(V)「これは、あらかじめ銀行と当座借越契約を結んでおくと、
預金残高が足りなくても、当座貸越契約を結んでおくと、預金残高
が足りなくても、借越限度以内であれば、小切手・手形の支払いが
できるんだよ。」
(A)「なるほど。」
(V)「では、質問。商品を100,000円を仕入れて、代金は、小切手
で支払った。この時の仕訳をしなさい。」
(A)「(借方)仕入100,000 (貸方)当座預金100,000 かな?」
(V)「すばらしい!!当座預金は、預金。現金と同じ資産だよね。」
(V)「では、商品100,000円を販売して、代金を小切手で受取っ
た。この時の仕訳は?」
(A)「当座預金が増える訳だから・・・。
(借方)当座預金100,000 (貸方)売上100,000でしょ!」
(V)「ブ、ブー。 忘れたね。小切手を受取ったときは、現金を
もらったとして処理します。小切手は、現金と同じものだよ。つま
り・・・、
(借方)現金100,000 (貸方)売上100,000になるんだよ。」
(V)「小切手は、銀行に持っていけば誰でも現金に換金してくれる
もので、現金が形を変えたものだね。だから受取った人は、現金が
増えたと処理します。」
(A)「そっか、そっか。」
(V)「ちなみに、当座預金の残高が50,000円で、借入限度額
300,000円の当座貸越契約を結んでいる場合。仕入の支払いで
小切手100,000円を支払った場合の仕訳は、
(借方)買掛金 100,000 (貸方)当座預金50,000
(貸方)当座借越50,000 だよ。」
(A)「なるほど、この借入限度額以内であれば、預金残高を超え
た小切手を振り出すことができるわけだ。なるほどね、いいな〜。
すごいな〜。」
(V)「なにをそんなに、うっとりして?」
(A)「不二子ちゃん。」
(V)「・・・・。」
振り出すことができる。って、Vino言ってたじゃん。」
(V)「確かに。ちょっと詳しく話すと、当座借越(とうざかりこ
し)という制度があります。」
(V)「これは、あらかじめ銀行と当座借越契約を結んでおくと、
預金残高が足りなくても、当座貸越契約を結んでおくと、預金残高
が足りなくても、借越限度以内であれば、小切手・手形の支払いが
できるんだよ。」
(A)「なるほど。」
(V)「では、質問。商品を100,000円を仕入れて、代金は、小切手
で支払った。この時の仕訳をしなさい。」
(A)「(借方)仕入100,000 (貸方)当座預金100,000 かな?」
(V)「すばらしい!!当座預金は、預金。現金と同じ資産だよね。」
(V)「では、商品100,000円を販売して、代金を小切手で受取っ
た。この時の仕訳は?」
(A)「当座預金が増える訳だから・・・。
(借方)当座預金100,000 (貸方)売上100,000でしょ!」
(V)「ブ、ブー。 忘れたね。小切手を受取ったときは、現金を
もらったとして処理します。小切手は、現金と同じものだよ。つま
り・・・、
(借方)現金100,000 (貸方)売上100,000になるんだよ。」
(V)「小切手は、銀行に持っていけば誰でも現金に換金してくれる
もので、現金が形を変えたものだね。だから受取った人は、現金が
増えたと処理します。」
(A)「そっか、そっか。」
(V)「ちなみに、当座預金の残高が50,000円で、借入限度額
300,000円の当座貸越契約を結んでいる場合。仕入の支払いで
小切手100,000円を支払った場合の仕訳は、
(借方)買掛金 100,000 (貸方)当座預金50,000
(貸方)当座借越50,000 だよ。」
(A)「なるほど、この借入限度額以内であれば、預金残高を超え
た小切手を振り出すことができるわけだ。なるほどね、いいな〜。
すごいな〜。」
(V)「なにをそんなに、うっとりして?」
(A)「不二子ちゃん。」
(V)「・・・・。」
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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