（Vitamin Vino）「ちょっと前回の続きにします。結構重要ですから。」

（Asian Beauty）「いきなりですね。もう検定は来週ですからね。」

（v）「そうなんだよね！今回のは結構出題されるからね。是非勉強して
おきたいところだよ」

（A）「ハイ！前回の続きだと貸倒れですよね？」

（V）「そうだね。貸倒れの処理についてなんだけれど。
決算において、前に設定した貸倒引当金に残高がある場合は、期末における
貸倒れの見積額と、貸倒引当金勘定残高との差額を、
貸倒引当金繰入勘定の借方と貸倒引当金勘定の貸方に計上するんだ。
この処理方法を差額補充法といいます。」

（A）「差額を補充するんですね……またまた読んで字の如しってわけですね。」

（V）「まあ、逆もあって、貸倒れの見積額よりも貸倒引当金勘定残高の方が
多いときには、貸倒引当金戻入勘定（収益）をもちいるわけ。」

（A）「へ〜〜…なるほど……」

（V）「でも、たまにイレギュラーな事が起こるときってあるでしょ？？」

（A）「この間、Vinoが財布落としたときみたいに？」

（V）「……そうですね……それは置いておいて、
以前貸倒れ処理したものが、当期になって回収される事があるんだ。
こういうときは、償却債権取立益勘定（収益）の貸方に記入するんだ。」

（A）「そういうイレギュラーな出来事はありがたいですね・・・」

（V）「とまぁ、だいたい今日勉強したことは、最低限覚えていこうね。」

（A）「はい！では、検定頑張ってきますから！
今週はVinoの言うとおり、練習問題に専念して、検定に臨みます！」

（V）「それがいいよ。とにかく多くの問題を解いて多くの経験をしてください！」