簿記の勉強 経理初心者向け簿記ノウハウ!
「さあ!簿記を勉強しよう(36)」 この取引のここに注意!(固定資産 その3)
(Vitamin Vino)
「前回の約束どおり、本日は『減価償却』の話をしようか!」
(Asian Beauty)
「 購入した時に、全額を費用化せずに、使用する期間にわたって
均等に費用計上する手法でしたよね。」
(V)「『減価償却費』を計算するためには、以下の3つのデータ
が必要なんだよね。
(1)取得原価・・・買ったときの購入価額
(2)耐用年数・・・固定資産の寿命
(3)残存価額・・・耐用年数がきても残っている価値
--たとえば、うちの会社の営業車は
(1)取得原価 ¥5,000,000
(2)耐用年数 5年
(3)残存価額 ¥500,000
という前提で会計処理をしているんだよ!」
(A)「ちょっと待ってくださいよ! 取得原価はOKですが、
車の寿命やスクラップ価格がどうして分かるのですか?」
(V)「まあ、それらは全て仮定だからね・・・。
でも、少なくとも、購入時に全額費用化するよりはずっと
現実に即していて、合理的だと思わない?」
(A)「そう言われれば、そうですけど・・・。」
(V)「この場合、計算をしてみるとこのようになるので、
(5,000,000 - 500,000) ÷ 5 = 900,000
1年間の減価償却費は『¥900,000』と決定されるね!」
(A)「確か、その計算は定額法ですよね。」
(V)「簿記3級では『定額法』を覚えておけば大丈夫!
ちなみに、この場合の仕訳は
(借)減価償却費¥900,000/減価償却累計額¥900,000
になるよ。(間接法) 」
(A)「 OKです! (*^_^*)」
◇固定資産についてもっと知りたい!
こちら↓
http://www.jusnet.co.jp/edu/koteisisannkannrigazou.shtml
「前回の約束どおり、本日は『減価償却』の話をしようか!」
(Asian Beauty)
「 購入した時に、全額を費用化せずに、使用する期間にわたって
均等に費用計上する手法でしたよね。」
(V)「『減価償却費』を計算するためには、以下の3つのデータ
が必要なんだよね。
(1)取得原価・・・買ったときの購入価額
(2)耐用年数・・・固定資産の寿命
(3)残存価額・・・耐用年数がきても残っている価値
--たとえば、うちの会社の営業車は
(1)取得原価 ¥5,000,000
(2)耐用年数 5年
(3)残存価額 ¥500,000
という前提で会計処理をしているんだよ!」
(A)「ちょっと待ってくださいよ! 取得原価はOKですが、
車の寿命やスクラップ価格がどうして分かるのですか?」
(V)「まあ、それらは全て仮定だからね・・・。
でも、少なくとも、購入時に全額費用化するよりはずっと
現実に即していて、合理的だと思わない?」
(A)「そう言われれば、そうですけど・・・。」
(V)「この場合、計算をしてみるとこのようになるので、
(5,000,000 - 500,000) ÷ 5 = 900,000
1年間の減価償却費は『¥900,000』と決定されるね!」
(A)「確か、その計算は定額法ですよね。」
(V)「簿記3級では『定額法』を覚えておけば大丈夫!
ちなみに、この場合の仕訳は
(借)減価償却費¥900,000/減価償却累計額¥900,000
になるよ。(間接法) 」
(A)「 OKです! (*^_^*)」
◇固定資産についてもっと知りたい!
こちら↓
http://www.jusnet.co.jp/edu/koteisisannkannrigazou.shtml
掲載日:
※本コラムに掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
RANKINGオススメ
サービス
サービス
1位
2位
3位
SEMINAR新着
セミナー
セミナー
- 2025/05/25(日) 【テーマ別に解説】経理職の「自己PR」の書き方(WEB配信)
- 2028/04/15(土) 「横浜」個別転職相談会