簿記の勉強 経理初心者向け簿記ノウハウ!
「さあ!簿記を勉強しよう(31)」この取引のここに注意!(有価証券)
(Vitamin Vino)
「最近はニュースなどで、『株式』の話題が取り上げ
られることが多いよね。」
(Asian Beauty)
「お金さえあれば、私も株で大儲けしてみたいですよ!」
(V)「あははは・・・。大儲けできるかどうか分からない
けれど、企業だって、株や国債などに投資をして利益を
得ようとする活動を行っていることは知っている?」
(A)「景気の良い頃は、多くの企業が、本業そっちのけで、
投資に手を出していたみたいですけどね。」
(V)「どんな会社であれ、本業よりも投資活動の方が重要
ということはあり得ないけどね。
ただ、同時に、余剰資金を遊ばせておくだけという会社
もダメ。投資が下手な会社は『資産』に対する考え方が
甘い会社だと言えるんじゃないかな。 」
(A)「具体的に、株式や国債(公債)などを運用目的で取得
した場合は、どのような処理が必要になりますか?」
(V)「ポイントは2つ
(1)株式などを購入した際の手数料などは取得原価に
含める
(2)売却に関しては、取得原価との差額を
『有価証券売却益』や『有価証券売却損』という
科目で処理する
それでは、簡単な例題を。
○有価証券¥100,000を購入、手数料¥1,000とともに
現金で支払った。
□上記有価証券を110,000で売却した。 」
(A)「まず、購入時の仕訳は、
○(借)有価証券 101,000 (貸)現金 101,000
売却時には、利益がでているので、
□(借)現金 110,000 (貸)有価証券 101,000
有価証券売却益9,000
これでOKですか? 」
(V)「パーフェクト!
これで、いつでも株が購入できるね(笑)。」
「最近はニュースなどで、『株式』の話題が取り上げ
られることが多いよね。」
(Asian Beauty)
「お金さえあれば、私も株で大儲けしてみたいですよ!」
(V)「あははは・・・。大儲けできるかどうか分からない
けれど、企業だって、株や国債などに投資をして利益を
得ようとする活動を行っていることは知っている?」
(A)「景気の良い頃は、多くの企業が、本業そっちのけで、
投資に手を出していたみたいですけどね。」
(V)「どんな会社であれ、本業よりも投資活動の方が重要
ということはあり得ないけどね。
ただ、同時に、余剰資金を遊ばせておくだけという会社
もダメ。投資が下手な会社は『資産』に対する考え方が
甘い会社だと言えるんじゃないかな。 」
(A)「具体的に、株式や国債(公債)などを運用目的で取得
した場合は、どのような処理が必要になりますか?」
(V)「ポイントは2つ
(1)株式などを購入した際の手数料などは取得原価に
含める
(2)売却に関しては、取得原価との差額を
『有価証券売却益』や『有価証券売却損』という
科目で処理する
それでは、簡単な例題を。
○有価証券¥100,000を購入、手数料¥1,000とともに
現金で支払った。
□上記有価証券を110,000で売却した。 」
(A)「まず、購入時の仕訳は、
○(借)有価証券 101,000 (貸)現金 101,000
売却時には、利益がでているので、
□(借)現金 110,000 (貸)有価証券 101,000
有価証券売却益9,000
これでOKですか? 」
(V)「パーフェクト!
これで、いつでも株が購入できるね(笑)。」
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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