簿記の勉強 経理初心者向け簿記ノウハウ!
さあ!簿記を勉強しよう(20) 決算手続き(1)試算表とは?
(Vitamin Vino)
「 “取引→仕訳帳(伝票)→元帳”という流れで、
日々の記録をしていく手続きを『期中手続』と呼ん
でいるのだけれど、いわゆる期末には、それ以外に
各勘定の金額を確定して、利益を計算する手続きが
必要だよね。」
(Asian Beauty)
「はは〜ん。いよいよ。『決算手続』か。もう、105号だよ。
具体的には、何からスタートするの?」
(V)「・・・。まずは、『試算表』の作成!」
(A)「シサンヒョウ?」
(V)「うん。試算表とは、総勘定元帳をもとに、各勘定の金額を
集計したもので、
(1)残高試算表・・最終残高のみの表
(2)合計試算表・・発生した額の合計の表
(3)合計残高試算表・・上の二つを合わせたもの
に分けられるんだよ。」
(A)「わからん。ホントよくわらない。何、何?」
(V)「難しいかと思ったら、意外と簡単だよ。
総勘定元帳の各科目を、ただ並べていくだけでOK
ですからね・・・。決算を確定する前の、貸借対照表や損益
計算書を言うんだよ。」
(A)「ふむふむ。」
(V)「重要な点は、(借方)の合計と、(貸方)の合計が
一致するということなんだけど、大丈夫?」
(A)「実は、・・・あれ? 一致しないなあ?」
(V)「試算表の貸借は、必ず一致するからね。(笑)
不一致の場合の原因は、たぶん、この2つのうちの
どちらか。
(1)そもそもの仕訳の間違い
(2)総勘定元帳への転記の間違い
さあ、見直しをしてごらん! 」
(A)「あった! 転記のミス発見! 」
(V)「そうそう、試算表を作成することによって、まさに
そんな感じで、ミスを発見できるんだよ。」
(A)「なるほど。けど、Vino。今回のメルマガみんなに伝わるかな?
やはり、ビジュアルがないと・・・。」
(V)「・・・。」
「 “取引→仕訳帳(伝票)→元帳”という流れで、
日々の記録をしていく手続きを『期中手続』と呼ん
でいるのだけれど、いわゆる期末には、それ以外に
各勘定の金額を確定して、利益を計算する手続きが
必要だよね。」
(Asian Beauty)
「はは〜ん。いよいよ。『決算手続』か。もう、105号だよ。
具体的には、何からスタートするの?」
(V)「・・・。まずは、『試算表』の作成!」
(A)「シサンヒョウ?」
(V)「うん。試算表とは、総勘定元帳をもとに、各勘定の金額を
集計したもので、
(1)残高試算表・・最終残高のみの表
(2)合計試算表・・発生した額の合計の表
(3)合計残高試算表・・上の二つを合わせたもの
に分けられるんだよ。」
(A)「わからん。ホントよくわらない。何、何?」
(V)「難しいかと思ったら、意外と簡単だよ。
総勘定元帳の各科目を、ただ並べていくだけでOK
ですからね・・・。決算を確定する前の、貸借対照表や損益
計算書を言うんだよ。」
(A)「ふむふむ。」
(V)「重要な点は、(借方)の合計と、(貸方)の合計が
一致するということなんだけど、大丈夫?」
(A)「実は、・・・あれ? 一致しないなあ?」
(V)「試算表の貸借は、必ず一致するからね。(笑)
不一致の場合の原因は、たぶん、この2つのうちの
どちらか。
(1)そもそもの仕訳の間違い
(2)総勘定元帳への転記の間違い
さあ、見直しをしてごらん! 」
(A)「あった! 転記のミス発見! 」
(V)「そうそう、試算表を作成することによって、まさに
そんな感じで、ミスを発見できるんだよ。」
(A)「なるほど。けど、Vino。今回のメルマガみんなに伝わるかな?
やはり、ビジュアルがないと・・・。」
(V)「・・・。」
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弊社は掲載された内容に関し、如何なる保証もするものではありません。
また、記載されている事項は変更される場合がありますので、予め御承知おき下さい。
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