仕事で役立つ人事コラムバックナンバー

「メンタルヘルス」(2011年7月19日)
毎日暑い日が続き、心も身体もバテぎみではないですか?
今回は心のケアとしてメンタルヘルスについて考えてみたいと思います。

メンタルヘルスの重要性は厚生労働省の指針でもあるようにかなり以前から言われてきました。
過重労働で精神障害になってしまった労働者の労災も認定される件数が増えてきました。
労災認定される目安として月100時間以上の残業だそうです。

健康障害を引き起こすメカニズムとしてストレスがあります。
そのストレスの原因で1番多いのが「職場の人間関係」です。半径5mの範囲内にいる人間だそうです。
その次が仕事の質、量、会社の将来性などがあります。

一度うつ病にかかってしまうと100%元には戻れないといいます。
同僚や部下が欠勤、遅刻が多くなり泣き言を言ったりミスが増えてきたりした場合、要注意です。
そんな時は「眠れているか?食べているか?」など質問して、後はよく相手の話を否定しないで
聞いてあげることが大事です。

精神障害を起こす原因のストレスを溜めないことが一番ですが、睡眠や運動はもちろんのこと、
その他自分のとっている姿勢が感情とリンクしており、目線がいつも下で猫背になっていると感情も
下向きになり、目線を上げて背筋を伸ばすと感情も上向きになります。
どこかの番組で「ちょっと辛いときでも笑顔でいると脳が勘違いを起こす」と言っていました。
要は気持ち次第ということです。

しかし、人によって考え方、受け止め方が違います。相手を理解してあげること。気づいてあげること。
同僚や部下が「ストレス溜まっているなー」と感じたら声をかけてサポートしてあげて下さい。
人は気にかけてもらっていると思うとうれしいものです。

また、精神的なことばかりではなく過重労働による脳や心臓疾患などの健康障害。
月100時間を超える残業はそれらの健康障害を引き起こすと言われております。
従業員の時間管理もしっかりし、月80時間の残業が続いた場合は産業医などの面接指導を
受けさせるようにしましょう。

時には専門家の助けも必要になると思いますが、上司の方、部下の相談に応えられるよう
カウンセリングの仕方や心の病についてなど少しスキルを身につけておくことも
必要ではないでしょうか。

						

仕事で役立つ人事コラム バックナンバー