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    (5)安全性分析

    4、当座比率で支払準備の度合いが分かる

    @ 当座比率とは

    流動資産の大部分は大きく当座資産と棚卸資産の2つに分けられます。
    当座資産というのは、現金預金、売掛金、受取手形、有価証券、未収金など一応はすぐに現金になるものです。

    これに対して棚卸資産とは、商品や製品などのいわゆる在庫です。
    在庫というのは客に売ることによりやがて代金が回収されるというかたちでお金に換わります。

    当座資産との違いは、販売というステップを経由するところであり、経営分析上は当座資産のように「次の段階は即お金である」というものとは区別しているのです。
    「当座比率」は、次の式で算出されます。

    当座比率 =  当座資産
    流動負債

    一言で言えば当座比率というのは、流動比率をより厳しくした概念といってよいでしょう。
    より現金化しやすい当座資産と流動負債の比率で、会社の支払能力を見ようとするからで、より辛い(すっぱい?)というところから「酸性テスト」とも呼ばれています。

    A 当座比率はどれくらい欲しい?とは

    日本企業の全業種平均では、当座比率は8割強ぐらいです。
    製造業平均では100%を少し上回っています。
    願わくば、当座比率は100%を確保したいところです。
    100%以上あれば、短期的な支払準備について、とりあえず大丈夫ということになります。

    当座比率は支払いにそのままあてることができる資産をどれだけ会社が準備しているかを表します。
    業種によって違いますが100%を超えるようにしておいて欲しいところです。

    B 当座比率にも落とし穴はあるとは

    一般に当座比率が高いほど安全性も高いと解釈できます。
    しかし、会社の当座資産の中に、不良債権など現金化しにくいものが含まれていると、支払能力があるとはいえなくなってしまいます。
    この点は流動比率の落とし穴と同じです。資産内容のチェックが重要です。

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